くれよんとは
「くれよん」は、認可保育園のほか、「学童ルーム くれよんクラブ」(学童保育)と「児童デイサービス くれよん)」(児童発達支援、放課後等デイサービス)を運営しています。
それぞれの事業所は連携しあい、子ども達は年齢やハンディキャップを超えて、互いに交流や統合保育を行うことで、多様性や寛容さを学びあいます。
大人たちも、専門性を持つスタッフ同士が連携しあって子どもたちの保育を見守ります。また子育て支援にも力を入れ、一時預かり保育や「くれよんおやこひろば」を行い、地域の親子がいつでも相談や遊びに来られる環境づくりを行います。
そのためにボランティアや地域の方にも積極的に関わっていただき、社会全体で子どもたちの育ちを支えたいと思います。
「いろいろな色のクレヨンのように、子どもも大人もいろいろな個性があっていい」(くれよん設立趣意書から)
互いの個性と尊厳を認め合い、豊かな人間関係をはぐぐむ場所でありたいと思います。そして地域の中で、子どもと、子どもを育てる家庭に寄り添い、困ったときに手を差しのべられる存在でいたいと思っています。
施設概要
【施設】
「くれよん保育室」・・(ピンク色の部分)
細かな部屋わけはせず、ワンルームの保育室です。乳児・ほふく室はたたみ敷きです。
調理室、トイレ(幼児用大小便器、シャワーユニット含む)、幼児用手洗い、ロッカー、下足箱、一時預り保育室(トイレ、手洗い、下足箱、ロッカー、ほか)、事務所、
構造:鉄骨造2階建て( 1階 保育室 2階 会議室、職員休憩室 など )
延床面積:259.39m² (1階部分 171.01m²)
「学童ルームくれよんクラブ」・・(ブルーの部分)
広々としたワンルームの保育室(たたみコーナーあり)、オープンキッチン、トイレ(2ヶ所)、手洗い場(2)事務所、多目的室(クラブ活動や卓球スペースなどに使用) 構造:鉄骨造2階建て 2階
床面積:133.27m²
「児童デイサービスくれよん」・・(グリーンの部分)
訓練室(トランポリン、スウィング設備など)、相談室、みんなのトイレ(シャワーユニット、ベッド含む)、トイレ(幼児用含む)
構造:鉄骨造2階建て 1階
床面積:73.79m²
「交流ルーム」・・(オレンジの部分)
みんなのおもちゃ(ままごとセット、プラレール、絵本、その他)
「園庭・外構」・・
砂場、屋外掲示板、屋外壁時計、送迎用駐車場(施設合計8台)、プール(夏季)
保育室の床は全面むくの杉板が貼られていて、夏はひんやり、冬はほっかり。天然素材の優しい風合いです。
この床材をはじめ、この保育室は厚木市・神奈川のNPOや多くの有志の方々からの寄付で改修しました。施設そのものが、多くの人のきずな、つながりでできています。
【環境】
古松台上・中・下 各公園、丸山公園、古墳公園、駒が原公園、つつじ台公園、古松台児童館、施設オーナーの畑での農作業(さつま芋やじゃがいもなどの植え付け、収穫、焼き芋体験など)
BOCCA(牧場)(1.3km)、臼井農園(1.8kmkm)
情報公開
- 2023年度
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
- 2022年度
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
- 2021年度
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
- 2020年度
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
- 2019年度
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
- 2018年度
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
- 2017年度
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
- 2016年度
- 資金収支計算書(PDF)
- 事業活動計算書(PDF)
- 貸借対照表(PDF)
くれよんの歩み
1996年 厚木ネット・子どもプロジェクトの中から保育の模索始まり、ワーカーズ・コレクティブ設立に向けた説明会を開催。
メンバーの自宅の一角で保育がはじまる。「おひさまと遊ぼう会」(後の「おひさま保育」)を開始。
1997年 ワーカーズ・コレクティブくれよん設立総会。メンバーは8名。障がい児の夏季学童保育を開始。
(後に厚木市の「障害児一時ケア事業」として補助事業になる先駆け)
1998年 飯山地区の農家の一軒家を借りて保育室オープン。
2000年 障がい児保育が「厚木市障害児一時ケア事業」としてスタート。
2002年 認定保育室としてスタート。
2004年 下古沢児童館で地域の親子対象にわらべうたの「親子教室」開始。
(古松台児童館に移動して現在も継続中)
2007年 認可保育園への模索が始まるが、市の保育計画と方針が合わず断念。
2010年 愛名の民家を借りて学童保育「学童ルームくれよんクラブ」開所。保育室の老朽化から新拠点の物件探しが始まる。
2011年 東日本大震災 午睡中の子ども達と園庭に避難。
2012年 現施設オーナー中村さんと出会い、施設移転を決める。 厚木市文化会館にて15周年記念親子チャリティコンサート開催。
2013年 「くれよん」が認定保育室・学童保育・障がい児保育の一体型施設として移転オープン。
「子ども・子育て支援制度」施行に伴い、再び認可保育園への道が開ける。
くれよんは30人定員の認可保育園移行を目指し準備に入る。
2015年「厚木市障害児一時ケア事業」終了に伴い障害児通所支援事業の立ち上げに取り組む。
2016年 「児童デイサービスくれよん」開所および学童保育施設リニューアル。
認可保育園「くれよん保育室」開始。子育て支援「くれよんおやこひろば」開始。
2017年設立20周年。文化会館にて20周年記念くれよんフェスタ開催。「くれよんのうた」作成・披露。
2020年 コロナ禍の中、くれよんおやこ広場をオンラインで開催スタート
キャラクター紹介
【くーちゃん、レオンくん、がっくんについて】
このサイトの中でちょこちょこあらわれてくるのは、
くれよんのイメージキャラクター
「くーちゃん、レオンくん、がっくん」です。
この3人のイラストは、保育室が移転することになったことを記念して、
メンバーの中からコンペで選ばれました。
当初、ただのイメージイラストを募集したのですが、
深く考えずたまたま選んだこのイラストが、
それぞれの性格・個性を備えた文字通りキャラクターとして動き出してくれたので、
パンフレットやお手紙などに登場してもらってくれよんのPRに役立ってもらっています。
くれよんの建物にも描かれています。さがしてみてくださいね!
くれよんといっしょに、この3人もよろしく!
【わになれくれよん について】
くれよんって、いろんな子がいるよね。
お話をする子、ちゃんと聞いてる子、遊んでる子、泣いちゃう子、それから自由にどこかへ行っちゃう子・・・
みんないろんなくれよんの子。認め合いながら、いっしょに大きくなろうね。
そんな思いをイラストにしました。
屋外時計にも「わになれくれよん」がプリントされています。くれよんに来たら、見てみてくださいね!
アクセス
NPO法人
ワーカーズ・コレクティブ
くれよん
〒243-0213
神奈川県厚木市飯山南5-28-10
TEL/FAX: 046-281-8056
神奈中バス
厚26 東京工芸大行
古松台入口下車 徒歩3分